今年の総括と、今後のブログ運営について

前々回記事でお借りしていたWhite Devil 3sは、先方へ支払いを済ませて私の所有となりました。

yuki3.hatenablog.jp

音質については来年に「G Ride Audio White Devil 3s(2)」の記事を立てます。

今回の記事はタイトルの通りです。

 

1月にCHORD QUTESTとEnigma Acoustics Athena A1を同時購入し、春にLUMIN L1、夏以降はケーブルに興味が移行していきます。

Kimber Select KS1020 RCA

High Fidelity Cables MC-0.5 helix+

Syunyata Research Anaconda Helix α

Nordost TYR2 USB

Silver Running DC Power Booster×2

Organic Audio IC RCA

Audio Quest DIamond Ethenet

冬には、ネットワークスイッチ Bonn N8、電源供給にTopping P50

CHORD GroundARAY BNC・かえでさんのLANターミネータ×3も買いました・・・

そして今日のWhite Devil 3s含めて、今年の支出は100万円弱といった額まで膨れてしまいました。それでもオーディオに飛んで行った分と同じくらい貯蓄は出来ているので冷や汗をかくところまではいかない・・・という感覚ではあります。

 

先週くらいから、ようやく自分の中で全てのバランスがピタッと決まる感覚がありました。最後のピースがWhite Devil 3sですね。おそらくこれを最後に「かなりの長期間、オーディオ環境を固定します」。メイン機器に予期せぬ故障、コンディション不良が起きない限り少なくとも来年は何も変更しないでしょう。もし真空管アンプであるAthena A1が不調に陥った場合、サブに控えているAudioDesign DCHP-100を引っ張り出します。QUTESTが故障した場合はDACの替えがないので、この場合は何か検討することになります。

 

それにしても今年はすっかり買い物日記ブログのようになってしまい、見る人が見れば底の浅さが透けてしまっているでしょう。旧ブログを閉鎖した後の空白期間を置いて、2019年の5月に今のブログを立てて、一番初めの頃の記事を書いていた時の感覚を、初心を取り戻さないといけません。あのとき、コミュニティとの距離の取り方を慎重に見極めていたはずなのに、またぞろと欲に振り回されている自分がいました。

 

クラシック音楽のレパートリーが増えていくと、同じ楽曲を様々な演奏者で聴き比べていくことが面白くなっていきました。でもこれはまだ全然道半ば、どころか序の口にも入れていない気がします。今年はケーブルの変更箇所があまりにも多過ぎたし、そこに意識が向きすぎている時点ではまだまだ・・・オーディオの存在感が意識として隅に追いやられてから、そこからスタートなんだろうなと思ったり。

ここでひとつ考えるのは、機器やケーブルによる音の違いを楽しむ、普段あまり音源を買い込まず固定のプレイリストしか聞かない(という脳内設定の)オーディオマニアが、ある時を境に何年もオーディオ環境に変化を加えないという状況になったとして、果たして毎日少しでも時間を作って聴き続ける(あるいは毎週末必ず聴く)だろうかと。案外、半年を過ぎたら段々頻度が下がってしまうんじゃないのかなぁ・・・

 

やっぱり、「音楽ファースト」であるべきだと、私はそう思います。人ってちょうどバランス取って五分五分って難しいものだったりするので、音楽7・オーディオ3くらいで上手く行くような気がします。今年の私は何だかんだ言ってこの関係が逆で、音楽3・オーディオ7でした。

「何も買わない」なんて言って、ちゃっかり何か買っているかもしれません。ただ最初にこれくらい書いておかないと、意思弱いから・・・

目的としては、「音楽7・オーディオ3」に意識の比重を戻すことです。

 

来年はこんな感じで思考の過程をだらだら書く記事が増えると思います。