無線LANルータを撤去しました

今年はネットワーク環境の整備をテーマに

無線LANルータのACアダプタ起因のスイッチングノイズをどうにかしたいのですが、DCプラグの内径が特殊なので変換プラグの検討が付かず、そのまま放置していました。

結局、ルータ起因のノイズが後段に回り込んで最終的に出音として影響してくることは前々から分かっていたので、どうにか対策したいとは考えていました。

そこで現在Roon Bridgeとして利用するiFi ZEN Streamを、NEO Streamにアップグレードする案が浮上。

これには光メディコンであるOptiBoxが付属して、NEO Streamに光SCで入力できます。ルータからのノイズを絶縁することができますが、NEOになって追加されたDAC部が私には不要なのでコスパが悪く感じます。単なるRoon Brigde+光メディコンに20万というのは食指がなかなか動きません。

PCをモバイルホットスポットに設定して無線LANルータを撤去

そもそもこの「無線LANルータ」自体を撤去すれば良いのでは?という結論に至りました。2Fの寝室でスマホ弄ってる時間は別にキャリアでもいい。ギガが足りない(笑)時だけ緊急で配線すれば乗り切れます。

Baaske MI1005 LANアイソレータを挟んでSILENT ANGEL N8ハブへ。モデムの電源までは手が回らないので、せめて信号ラインだけ気休め程度の対策です。無線LANを撤去してだいぶ外観もスッキリしました。

この状態で宅内WiFIを何とか構築する方法がまだ残っていました。PCまでは有線で接続して、PCをモバイルホットスポットに設定。MBにアンテナを差し込んでスマホにpassを入力。2Fの寝室まで移動し電波が十分に届くことを確認。

この状態で試しにスマホからRoonアプリを起動してみます。

問題なくフォルダ参照、再生出来ていることを確認。タブレット去年壊れたまま放置してるのでそろそろ新しいやつ買おうかな・・・

ガチ聴きする時はモバイルホットスポットをOFFにします

少しでもPC内部のノイズを減らすに越したことはないので。元々リモコンとしてのRoonアプリは不要(ヘッドホンオーディオなので目の前にPCとモニタがあります)、宅内WiFi使いたい時はホットスポットをONにして2Fに上がれば良いだけです。

今日は検証結果としてそんなに聴き込む時間が取れていませんが、とりあえず経緯だけ記事化しました。PC自体をWiFiの起点に出来るのは、私含めて意外と知らなかった人が多いような気がしています。Roonを導入されてネットワークのノイズが気掛かりな方は、もしかしたら参考になる内容かもしれないと思いました。