【注意喚起】roonユーザーの方はZEN StreamのFWUPを保留しましょう

先月、ZEN Streamで久々のFWUPがありました。しかしこれを更新してしまうとroon再生時に900秒単位でのドロップ(一瞬の音途切れ)が発生するようです。

Neo Streamでは初期から抱えていた問題ですが、最新のFWUPによりZEN Streamにも引き継がれてしまった模様。

情報を探らず安易に適用してしまい、症状に気付いてから価格.comにて報告を見つけました。

bbs.kakaku.com

1つ前のバージョンに戻す方法がないので、初期化したら何故か初回のネットワーク設定が完了しなくなりました。何度再起動してifi.localにアクセスしても、その瞬間は入れるのですが1分もしないうちに遮断されます。当然roonのオーディオデバイスにも認識されません。

現在はZEN Streamの運用を諦めてPCのUSB直でDACに接続し、TuneBrowserから聴いてます。roonを購入する前はよく使っていたソフトです。シェアウェアの中ではroonやAudirvanaよりも価格が安く2800円+税で購入できます。

tunebrowser.tikisoft.net

自分ルールのタグ管理がきちんと出来る方であれば、クラシックでは非常に視覚的に整理された楽曲表示が可能です。「:」を活用してグルーピングすることで、無駄な重複表示を避けることが出来ます。CDリッピング時の取得してきたCDDBを元に、厳密に統一出来なくとも自分で整理し直す程度の手間は必要になります。roonの表示にお任せだった方は少々移行が辛いかもしれません。(あまりいないと思いますが)

私もこの2年間くらいのライブラリ整理が大変でした・・・

テーマの配色・フォント等の設定も自由度が高く、好みにアレンジしてみるのも良いでしょう。

音質については、roon Bridge経由でDACに出力する音から比較すれば少し差を感じますが、今時の水準で見ても決して悪くはないです。ASIOは一般的な傾向として他のソフトでも硬い音で、あまり好みではないのでWASAPIで聴いています。

 

roonはBridge側からDACに接続すれば音は良いですが、コア側のPCから直接USBで繋いでしまうと結構差が出ます。新たにBridgeとなるものを探すか、もしくは将来的にDACを更新する際にRoon Ready対応機でハブから直接LANで繋いでしまうか、ゆっくり検討することにします。

しかしながら、しばらくはPC1台でUSB直結のシンプルな構成で動かさずに安定させようと思っています。ZEN Stream以外にも他の機材で軽微なトラブルがあって、あまり動かしたくないのです。問題が発生しなければ2~3年このままでもいいかなとすら思ってます。今あまり元気が出なくて、こういう時に弄って何かあると多分沈むことになるから・・・。

 

次回は「音楽とオーディオとの向き合い方」みたいな記事になると思います。