Audio Replas SBT-4SZ-MK2

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壁コンから2台の電源タップを介して、それぞれの振り分けは以下。

 

①GOURD GCP-663→Audio Replas SBT-4SZ-MK2

(1)MHDT Labs PAGODA (DAC):nanotec systems PS-3J

(2)Audio Design DCHP-100 (HPA):Transparent PLMM

(3)AXIOMTEK eBOX670-883-FL (PC Transport):Purist Audio Design AC TANTUS(プラグをoyaide M1, F1へ交換)

(4) High Fidelity Cables MC-0.5

 

②Wireworld ELP5-2→J1 Project PT2PDG

(1) BUFFALO BSL-WS-G2108M (LAN hub):ORB HC-150ACW

(2) ISOTEK ISOPLUG

 

AudioReplasのタップは購入後一カ月ほど経過し、少しずつ音の変化に体が慣れてきた感じ。

音出し直後は低音が出なくて・・・(取説にもエージング100時間と記載あり)

3日ぐらい経ってローが伸びるようになると

「今までの音は中低域が膨らんでいた」と気づく。

音場全体の見通しが改善して、軽快かつ瞬発力のある音に。

情報量もかなり増えた。埋もれていた残響成分がまだまだたくさん残っていた。

筐体の構造、製造工程、仕上げがとても丁寧なので、共振による付帯音で偽物の情報量を演出することがない。

逆にDAC側の弱さが今は目立ってしまっているぐらい、とても敏感。

音像の実体感を優先していたのが、今では細部の粗さとして出てきてしまっている・・・

 

今年の春頃、J1のタップを2台使っていた時期もあったけど、この構成は高域が伸びなくて苦しい。

厚みはあるけれどもっさりしていて、低域が滞留して抜けない。

 

次回記事は、「なぜクリーン電源を選択肢から除外したか」について。