dCS Lina DAC / Clock / HPA フルシステム試聴記

DACのフィルターはF2で、クロスフィード系の設定はOFFで試聴。

D8000バランスにて。音源はDAPから私のリファレンスを。


www.youtube.com

毎度同じyoutubeを貼るなって?これも布教活動の一環ですよ(

他にはnoce , Religiuse , Luca , サテライトに祈りを, シュルレアリスムの恋 etc.

www.discogs.com

Discogに出てきた!

 

・・・そろそろインプレ書きます(

Bartok比で音の硬さや鮮烈さについては大分和らぎましたが、それでもまだ若干高域には張りがある感じでした。エージングがまだ足りていないのか、dCSが元々こういう音なのか、まだ今日の時点では判断できないので春頃にまた聴いてみようと思います。

若干気になるのはHPA側の駆動力に関する部分です。D8000で10時くらいの位置で非常にボリュームは取りやすいのですが、空間がちょっと浅い位置で前に張り付いてしまう感じがしました。MSBの、ほわっと空間に音像が浮き出てくるような音ではないです。

MSBシステムは駆動力や奥行方向の表現が非常に優秀ですが、音楽表現的に若干淡泊で素っ気ない印象があります。一方でdCSは意図的な脚色がありBartokは鮮烈過ぎ、Linaは多くの人に受け入れられそうなちょうどいいバランスに感じました。

クロックの有無に関してまでは比較していません。今日は気軽に雰囲気だけです。

次回予告

ヒントは1DDです。これだけで何に決めたか当てられますか?